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【ドラコヴァリア】ムツビ・オロチ、王冠射程圏内

先日、日本で開催された「ドラコヴァリア シュテン杯(ハイダウン・15000)」で本命サザメ・ナキリュウを下し、見事ムツビ・オロチが一着を勝ち取った。

高低差の激しいハイダウンにおいて、地形の影響を受けづらい有翼種に爬行種が勝つという大番狂わせは多くの観戦者達を沸かせ、多くのファームや騎手達に新たな強敵の到来を示した。

ムツビ・オロチの育成を手掛けたシノノメファームの責任者、シノノメ=リュウジは「シュテン杯は前哨戦。本命はマーリン杯。王冠を落としてみせる」と、前回マーリン杯優勝竜のサンライト・クラウンへの強い意気込みをコメントした。専属騎手のヨモツ=アラタは「オロチは今絶好調。誰が相手でも負けはしない」と、こちらも勝利への強い自信を示す。

ドラコヴァリア四大レースの内の一つ「マーリン杯(ハイダウン・20000)」はエヴァ・ステイト公国にて9月開催予定。

第三回魔法大会、開催

6月18日、レーヴァ国主催の第3回魔法大会が同国の特設会場にて開催された。39年ぶりの大会に、国内外問わず多くのファンが盛り上がりを見せている。

今年の競技は、模擬魔法戦、模擬海戦、剣闘の3種。

全ての競技において、観戦席のチケットが売り切れるほどの人気だが、中でも剣闘は人気が飛び抜けて高い。チケットは販売開始から一夜にして完売したにもかかわらず、選手の姿を一目見ようと会場前に列を作るファンも多く見受けられるほどだった。

剣闘は、一切の魔法の使用を禁じた上で、木剣で頭と腕と胴の部分を打突し、5ポイントを先取した方が勝ちとなる。

昔は見る影すらなかった剣闘だが、昨今では全世界に水晶式中継でライブ配信されるまでに一般化が進み、若者の杖離れの理由として取り上げられるほど、若年層の人気を獲得した。

このような経緯の影には、スター選手を多く排出したオルディア国と、トスリック魔法王国が関係していると専門家は言う。

オルディア国チームに所属するべラム氏は選手宣誓後のインタビューで「自分のチームが注目されるのは嬉しい」と、語った。