湖に謎の生物? 目撃相次ぐ

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グルテール王国南西部のノリッチ湖で、ここ数ヶ月の間に謎の生物が繰り返し目撃されているという。

ノリッチ湖は長さが50km、幅が10mと細長く、最大水深は250mにもなる淡水湖。

目撃者によると、謎の生物は人間の2倍以上もある大きな顔、そして細長い首を水面から出しており、こちらを見た途端再び潜っていったという。もちろん魚でもなければ、魔法生物でもないそうで、生物がいた場所に船で近づくと、始めは食べ物が腐ったような不快な臭いがするが何故か嗅ぐことをやめられず、やがてお酒に酔ったように気分が良くなっていくそうだ。

近所の村に住む男性(87歳)は、

「産まれてからずっとこの村に住んでいる。湖で泳いだこともあるが、そんな生き物がいたというのは初めて知った」

と話した。

噂は広まり、謎の生物を見るためにわざわざ隣国から来る人もいるというが、目撃できたという例は少ない。

新種の魔法生物か、はたまた誰も知らない未知の生物なのか。

報告を受けたグルテール王国は、近々調査隊を派遣すると発表した。

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