魔導心理学部から新入生へ、学生生活を満喫する方法①

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先輩が魔法を使う姿を見て、憧れが強くなる新入生はきっと多いことでしょう。

しかし、憧れの先輩と実際に話をしたら、良くも悪くも「なんかイメージと違った」なんてことはありませんか?

確かに関わりを持ってからでないと、憧れの先輩の本当の性格なんて分かりませんよね? そんなとき、魔導心理学の知識があれば、その人が使っている魔法から性格が判断できます。

そこで今回は、魔法と性格の相関について魔導心理学に基づいてお話しいたします。

~詠唱破棄を多用する人は“自信がないけど見栄をはりたい”?~

詠唱破棄を多用しているのは、単に使いやすいからというわけではありません。詠唱しなかったり、杖をあまり振るわないのは、自信がなく見栄を張りたい気持ちの表れです。

なので、簡単な魔法を詠唱なしで披露している先輩の場合は、結構自信がないのかも…。

自信がない人は往々にして、他人の目を過剰に気にし、流されやすく不安も多め。なので人からどう思われているか不安を抱いているほど、嬉々として詠唱破棄を使用している可能性があります。

一見、オラオラで率先して魔法を使う先輩でも、詠唱破棄が多めなら自信がなく、見栄を張りたい人かもしれません。

~派手・高価な魔法が好きなら“自信がない”~

目を惹く派手な魔法陣だったり、やたら高度な詠唱を多用している場合、一見自信があるできる先輩とも思えますが、実は自分に自信なく人と接することに不安を感じるタイプ。

魔法はその人の言葉のようなもの。派手だったり高度な詠唱を好むのは、「より良く自分を見せたい」という自己紹介なのです。

なので憧れの先輩が目を引くような派手な魔法陣を展開していたり、本を開いてでもわかりにくい詠唱が好きな場合、できる先輩を装ったトラブルに弱いタイプかもしれません。

~流行な魔法が好きなら“空気は読めるが流されやすい”~

最近、どこでも聞くような詠唱や、流行の効果を発動する魔法を好んで使う先輩は、協調性がある一方で自分を持たない流されやすい可能性があります。

流行りをおさえている魔法を知っていると接しやすく好印象だったりしますよね?

けど、オリジナルの魔法に一部流行を取り入れている場合や、好みとその時の流行が一致しててたまたま流行の魔法を使用しているのではなく、全体的にいつも流行の魔法というのなら、周りに取り残されたくないとか、周りと同じでいたいという思いが強いタイプなのでしょう。

流行の魔法ばかり使用している場合、話があい、相談しやすいイメージでも、関わっていたら意志が弱めで自身の意見がないという可能性も。

まとめ

学生生活、先輩の良い面を見つけて憧れが強くなったり、嫌な面を見て近寄りたくなくなったりするかもしれません。

関わってからマイナスのギャップで変にがっかりしないためにも、学部の先輩がどんな人か、魔法の使い方で分析するのも楽しいですよ。

意中の女性や先輩の心を、文字通り射止めて気に入られたい王立アトス大学の新入生は、魔導心理学を受講するだけで学生生活が楽になるのでおススメです。

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