耐火魔法陣に致命的欠陥 一般家屋2万軒に影響

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一般家屋用の耐火魔法陣に欠陥があることが判明した。2015年に販売が開始されたもので、施工軒数は2万軒にのぼるという。24日に販売・施工元のファーティマ・ハウスが会見を開く。

問題となった耐火魔法陣は、ファイアウォール社が開発したルーン式魔法陣「FW」シリーズの「FW-7000」。

結界系魔法陣研究所によれば、耐火魔法陣の法定耐久温度の2700℃より1000℃低い1700℃で魔法陣の一部が破損し、内部に影響を及ぼすという。

問題発覚の遅れについて、専門家は屋外での違法決闘の減少を指摘。華美な火炎属性魔法は違法決闘の代名詞であったが、近年は決闘場の整備や決闘のスポーツ化の影響を受け、屋外での火炎属性魔法の行使自体が減少しているという統計も出ている。

「2700℃の法定耐久温度は時代遅れである」という指摘もあり、単なる施工不良に留まらない問題となることが懸念されている。

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