寝苦しい夏の夜にこそ、素敵な音色に癒されてみてはいかがだろうか。
世界的に有名な竪琴の奏者である、オルフェウス氏のワールドツアーのスケジュールが発表された。
オルフェウス氏といえば、竪琴奏者の第一人者としてその名を馳せ、精霊となった現在も精力的に活動を続けている名奏者である。彼の奏でる音楽は、『聴けば30秒で眠れる』と言わしめるほど高いヒーリング効果でも知られている。
また、近年オルフェウス氏とエウリュディケー夫人の純愛が映画化されたこともあり、若い世代の間では愛妻家としても名が知られている。
今回のツアーはエウリュディケー夫人が全面的に演出を担当しているとのこともあり、夫人を携えてのツアーになる。
ワールドツアーは来年7月に極東の島国『日本』でのスタートし、約1年かけて世界各地を巡る。ゴールはオルフェウス氏の出身地でもある『ギリシャ』となる。
夫妻は、ツアーの始点に『日本』を選んだ理由として、夏の時期に「こと座」が『日本』の天空に上がるためと発表。
「こと座」はオルフェウス氏の功績を讃え、氏のアイデンティティーでもある竪琴を象って作られた星座であり、「星の瞬きとともに音楽を楽しんで欲しい」という夫人の意向でスタート地点を決めたことが明かされた。
更にこの度のツアーに先駆け、来月およそ175年振りとなる新作アルバムが発表される。
オルフェウス氏はこれまでに約250枚のアルバムを発表しており、その売上枚数は累計でおよそ20億枚といわれている。
今回発表されたアルバム『Schlaf』は既に3000万枚の予約が確定しており、どこまで売上が伸びるか注目されている。
※オルフェウス氏の最新アルバム『Schlaf』ジャケットデザイン
ツアーチケットは来月1日に世界同時で先行販売される。
前回はわずか5分で完売しただけに、今回のチケット争奪についても激戦は間違いないだろう。