今回のことわざ豆知識は夏休みVer.でお送りします。
今年の夏はものすごく暑いですね。
皆さん、夏休みの宿題は順調でしょうか。
夏休み最終日に泣かないように宿題は計画的に進めましょうね。
さて今回はことわざに関するお話です。
次のことわざの正しい意味をABの2つから選んでくださいね。
ことわざ
『エルフの炭鉱夫 オークのお針子』
意味
A:才能に見合ってない仕事をさせることは無意味である。
B:人には見かけによらず思わぬ才能が隠れていることがある。
正解は
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B:人には見かけによらず思わぬ才能が隠れていることがある。
こちらが正解です。
現在ではことわざの文面の印象からAの意味と誤って覚えている人が沢山いますが、正解はBです。
ちなみに、このことわざは次の2人の人物に由来しています。
まず1人目はエルフ族のシルヴィス・オーヴィー氏です。
彼はエルフ族初の炭鉱夫でした。またドミニャナス鉱山を発見したことにより財を成し、炭鉱夫を引退した後は炭鉱夫たちの労働改革を行った功績者として有名です。
2人目はオーク族のディオルガ・マヌエル氏です。
彼女はオーク族出身のデザイナーとして、王国で初めて単独でファッションショーを行い成功を収めました。着ると“幸せな家庭を築ける”ことで有名なウェディングドレスブランド「フェリシダット」や、産まれて最初に身に付けると“生涯着るものに困らない”と言われているベビーウェアブランド「エテルノ」の創設者として知られています。
この長い夏休み、“どうせ自分には出来ないから”と悲観的になって避けていたことに思いきって挑戦してみてはどうでしょうか。
『エルフの炭鉱夫 オークのお針子』
この2人のように皆さんにも思わぬ才能が隠れていて、新しい自分に出会うことができるかもしれませんよ。
彼らの生涯は伝記にもなっているので、読書感想文の候補の本にしてみてはいかがでしょうか。
それでは、よく学び、よく遊びこの夏休みを沢山楽しんで下さいね!