
どうも、瑞々です!
前回は、実際に魔法を使うことを目的とした場合、どんな魔導書を使えばよいのかを少し説明してみました(あくまで私見)。
今回は、
「細かいことは抜きにして、魔法を生活で使いたい」
「一人暮らしを始めるので必要な魔法を習得したい」
「学校で習った魔法だけでは不安」
といった方へ、実践的に魔法を使うことに特化した魔導書を紹介していきます!
さっそく始めましょう……。
・1・「チャート式・基礎からの魔法」
初版は400年近く前らしいです。
参考書として採用している学校も結構ありますね。
魔法レベルやごとであったり、理論重視か実戦重視かによっていくつか種類があって、白とか赤とか派生種があります。
ですが、とりあえず「青チャート」を選んでおけば間違いないでしょう。
学校だと参考書扱いされてますが、実はこの本だけでも充分魔法を使えるようになります。
この本の特徴はとにかく具体例の多さ。
1ページに見開きで魔法の使い方、使用場面例、詠唱、魔法陣の例、使用時のコツなどがコンパクトにまとまっており、それらが使用場面別にまとめられています。
様々なタイプの魔法が非常に細かく場面別にまとめられていて、外出する際の魔法、家事をする際の魔法、遊ぶ際の魔法など、一日の生活の中でよく使う魔法は必ず載っています。
また、参考書らしくちょっとした魔法使用に関する問題や、法律関係の注意点などが載っており、別に付いてくる解答集と合わせると更なる効果になるのですが……その解答集が本体と同じぐらいの厚さという充実ぶり。
「広魔苑」などの百科魔典ほどの厚さは無いので、持ち運びにも最適だったりします。
・2・「生活魔法の基礎知識」
「現代魔法の基礎知識」は有名だと思いますが、
実はあれ、結構バリエーションがあるんです。「古代魔法の基礎知識」とか。
その中で、生活で役立つ、実用的という面に絞ったのが、この「生活魔法の基礎知識」。
内容が絞り込まれているから、本当に基礎の基礎から、実践的な魔法が身に付きます。
ページを多く割いている分、図が多く、しかもそれらが大変に綺麗。
ちょっとした雑誌の付録なんじゃないかと思うほどです。
それでいて持ち運び可能なコンパクトサイズも魅力。
個人的には「青チャート」に匹敵するぐらいの良さだと思うのですが、
「現代魔法の基礎知識」に比べると、なぜかあまり知られてなかったりします。
あと、余裕があったらこれの発展版である「技術魔法の基礎知識」なんかも読んでみると面白いかも?
まとめ
今回は、簡単に2冊紹介しました。
次回以降は、個人的に気になった魔導書などをもっと突っ込んで紹介していきたいです。
追伸……本当は中身を画像で紹介したかったのですが、著作権的に止められました。