今年もワーウルフ族主催で『秋のリアル人狼ゲーム』開催

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

今年もあの『秋のリアル人狼ゲーム』が開催される。今回の開催地は山間部に位置する、人口の6割がワーウルフだという村で、地域の活性化も目指しているという。

『リアル人狼ゲーム』は、5年ほど前から毎年秋に開催されている、嘘つき探しのゲームである。ベースとなった人狼ゲームとは、隠れた人狼を看破することで一般人の勝利、人狼以外の人が人狼に食べられてしまうとゲームオーバーというゲームで、近年ワーウルフに対する偏見の温床とされてきた。これを憂いた全世界ワーウルフ協会が、このゲームを逆手にとったのが『リアル人狼ゲーム』だ。 ルールは一般的な人狼ゲームと同じだが、夜になると『ゲームオーバー』になった一般人はウルフ形態のワーウルフたちに導かれてゲーム終了まで贅沢なもてなしをうけるというもの。ワーウルフたちの残忍性に着目されていた人狼ゲームだが、『リアル』のワーウルフは至って温厚でもてなし好き。それを世間に知らせるためのルールだという。

『リアル人狼ゲーム』の醍醐味といえば、人狼を当てられなかった場合にゲームオーバーまで受けることができる『もてなし』だろう。昨年はワーウルフ率2割の都市で行われたが、ゲームオーバーとなった人は郊外の豪華温泉施設に宿泊出来た。ゲームオーバーにならなくても、1週間の宿泊券をもらえたという。また、勝ち残った場合は最上級ルームにてもう1週間の追加宿泊ができたようだ。

昨年の参加者は、『今までワーウルフについてよく知らなかったが、非常に嘘が下手で仲間思いだと知った。ご褒美の温泉も最高だった』とのこと。この『もてなし』は毎年開催まで秘匿されている。

今回は会場の規模で3期に分けての開催だ。1期、2期は〆切られており、3期の申し込みは1日から、全世界ワーウルフ協会にて受け付けている。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*