SNS「Mapitter」の運営は先日、《炎上》騒ぎにより同SNSの一時利用停止を発表した。
Mapitterのアカウント登録者数は現時点でのべ3億人以上。国籍や種族を超えた交流が気軽にできるとして、10代~20代(ヒューマン基準)の若者に人気のSNSである。
2年前のリリース以来、勢いを増しているMapitterが一時利用停止にまで追い込まれる事態となった原因、それはMapitterのシステムがハッキングされ、特定の条件下で発動する火炎魔法の術式を仕込まれたことにある。
これにより、Mapitterの中から「攻撃的、差別的な内容を含む」「1万アカウント以上に拡散されている」等の条件を満たす投稿を無差別に選び出し、その投稿主が使用しているデバイスが突然発火する事件が相次いだ。
運営代表は「事件の原因はハッキングされる脆弱なセキュリティシステムによるところも大きい。必ず犯人を見つけ出し、術式を解除すると共にセキュリティの強化にも力を入れるまぴ」(原文ママ)と沈痛な面持ちで語った。現時点での再開時期は未定。
同時に現在のMapitterでは数日前から「炎上なんてする愚かな奴は実際に体に火でもつけてやればいい」「頭を冷やしてダメなら燃やして灰にするしかない」等の投稿が見られ、皮肉なことにこれらの投稿も炎上している。おそらく投稿主自身のデバイスが発火する事となるだろう。