“水中に美しく舞う華” マーメイド・アーティスティックスイミング世界選手権開幕

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毎日暑い日が続く夏こそ、イベントで思いっきり楽しんでみてはいかがでしょうか。今回は、海辺でのイベントをご紹介します。

“一鰭乱れぬ美しき水中の舞”──マーメイドのアーティスティックスイミングの世界大会が開催されます。今年はイタリアが会場として選ばれました。

地中海で世界各国の代表選手がその美技を競い合います。
今回は2人1組で行われるデュエット、男女2人1組のミックスデュエット、8人1組のチームの3つのジャンルが行われます。

注目選手はやはり、デュエットで20大会連続優勝と言う記録を打ち立ている、デンマークのカーヤ・エルフィー/アーデリア・エルフィー姉妹のペアでしょう。更なる記録の更新に期待が高まります。

また、今大会で初めて開催されるミックスデュエットについては、日本のミズチ・リョウタ/ミナヅキ・レイペアが弱冠100歳での世界大会出場とのこともあり、各国が注目しています。

本紙ではこの度の大会に向けて、両選手の意気込みを伺うことが出来ました。

「初めての世界大会で、すごく緊張しますが、今まで練習してきたすべてをこの大会で出していきたいと思います。」

─ミズチ・リョウタ選手─

「エーゲ海で演技することは目標のひとつでもあったので、精一杯やりきってこようと思います。」

─ミナヅキ・レイ選手─

また、期間中は大会と連動した様々なイベントも開催されるとのことで、人魚の鱗を模したキャンディーや、ヴェネチアンガラスとコラボした鱗守り、人魚の雫のアクセサリーの販売や人気選手との記念撮影会などその他もイベントが目白押しです。

この夏の思い出に、美しき水中の演舞を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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