カエルの卵使用の魔法薬、タピオカ混入か

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先日、首都内にある魔法薬ドリンクバーの一部飲料にタピオカが混入していたことがわかった。混入していたドリンクは全てカエルの卵が使用されており、飲んだ際に違和感を感じた魔法使いの指摘によって発覚した。

現場に居合わせた客は『カエルの卵の味ではなかったが、食感がたまらなく美味しかった。今度は単体でも頂きたい』と言う。取材に対し、店主は『タピオカ飲料の導入を考えており、厨房で混ざってしまった。再発防止に務めると共に、美味しいタピオカ飲料の研究にも務めたい』との事。

昨年、タピオカ販売車が魔法界に迷い込む事故が起きてから、タピオカブームは衰えを知らない。当初はカエルの卵のみならず超小型ドラゴンの卵などの黒系の球系素材全般と間違える事故が多発した。魔法学校初等科の実験で誤って生徒が使ってしまった例も報告されている。多くの魔法薬材料より安価なため、詐欺に使われる事件も発生しているため気をつけて欲しい。また、同様の事件はパクチーでも起こっている。

魔法薬を嗜む皆様は作ったり飲んだりする際、御手元の材料が本当に使用したい材料かよく確認して頂きたい。判別魔法もあるので、自信が無い場合はそちらを使うことを推奨する。

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