“名もなき花”は混沌の存在だった? 一部研究者に失踪の疑い

多くの詩人が言及しているものの、その実在性を確認できず種として認められていなかった“名もなき花”が混沌(平行世界の間に存在する“世界の狭間”)の存在であることが判明した。

(画像には“名もなき花”と関係のない植物を使用しています。)

トゥリエンデ・フローズ教授率いる魔法植物研究チームの発表によると、“名もなき花”そのものは混沌の中でも特に深い場所に存在するが、魔法の発動などで生じる“次元の歪み”によって“こちら側”に表出することがあるという。

そのため、“名もなき花”への理解を深めすぎたものは混沌に呑まれ、“こちら側”からは認識できなくなる。これまで“名もなき花”へ名前をつけられなかったのは、「名前をつけた瞬間に命名者が混沌に呑まれていたからだ」とフローズ教授は語る。

吟遊詩人をはじめとした詩人は、我々よりも直感的に世界を見つめている。“名もなき花”の異質性・危険性を理解していたからこそ、“名もなき花”という通称を使用し、人々に危険を知らせていたのだろう。

混沌が表出しやすい地質のハウザル地方では、魔法使いの失踪が多く、その中の一部は“名もなき花”が原因で混沌へ呑まれている可能性がある。

“名もなき花”研究に協力した王立アトス大学混沌学部学部長の■■■■=“ジーニー”・■■■■■■教授は、“名もなき花”の危険性についてこのように述べた。

魔法植物研究チームの研究室には、複数の魔法使いが混沌に呑まれた形跡があった。その中には混沌学者も含まれており、混沌の深度がうかがえる。一度“名もなき花”への研究を止め、混沌への潜行と失踪者のサルベージを行う必要がある。

この発表を受け、王国危険生物管理委員会は“名もなき花”の危険度をA-からSSに変更した。今後、“名もなき花”に触れる際には混沌学学士級の資格が必要となる。

アイアス探訪記①~蒸気の街の時計店~

「Maho ONLINEで取り上げられている事象はハウザル地方の物が多いですが、私たちの住むアイアス地方も素敵な場所なので、今度ぜひ取材に来てください」
編集部に届いた一通のメールをきっかけに、筆者はアイアス地方のクロックタウンへと飛んだ。

アイアス地方はハウザルの西に位置しており、ハウザルと比べて土地の魔力が少なく、古来より魔法を使って生活する者たちにとっては住みづらい場所とされてきた。
しかしアイアスの人々は、アイアスでしか産出しない魔力を帯びた鉄鉱石「アイアス・フェルム」と蒸気エネルギーを利用し、独自の社会を築きあげていったのである。
人々の“科学”への関心が高まりつつある今、魔法に頼らない生き方に興味を持った観光客がアイアスを訪れることも増えているようだ。

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魔導心理学部から新入生へ、学生生活を満喫する方法①

先輩が魔法を使う姿を見て、憧れが強くなる新入生はきっと多いことでしょう。

しかし、憧れの先輩と実際に話をしたら、良くも悪くも「なんかイメージと違った」なんてことはありませんか?

確かに関わりを持ってからでないと、憧れの先輩の本当の性格なんて分かりませんよね? そんなとき、魔導心理学の知識があれば、その人が使っている魔法から性格が判断できます。

そこで今回は、魔法と性格の相関について魔導心理学に基づいてお話しいたします。

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若者のトレンド【六芒星ミッドナイト】の魅力に迫る

若者の流行りに疎くなってきた魔法使いの皆様、元気に過ごしておられますか?
魔術が古くから伝え継がれるものとはいえ、時代によって形を変えるのもまた必定。
新しいものを知らないままでは、頭のかたい数世紀エルフみたいになってしまいますよ?

さて、そんな方々にお伝えしたいのが「六芒星ミッドナイト」という伝達魔法を使った番組。
満月と新月の数日前に配信される、地域不特定型の個人番組です。
その魅力はなんといってもパーソナリティーを務めている「アルカ・マリア」さんの素敵な声とその人柄。
番組に届けられる多くの質問やお悩みに、真摯に丁寧に返事をするアルカ・マリアさんに癒された方は多いことでしょう。
また、その話しぶりの端々から伝わる人のよさが聴いていて心が暖まるようです。

しかし、アルカ・マリアさんは人柄のみならず、魔術の知識も凄まじいものがあります。
質問に寄せられるあらゆる分野の魔術に対して、正確な情報や対策を話してくれるその圧倒的な知識量。

聴こえてくる癒し系の声と親身に話をしてくれる人柄のよさ、それでいておそろしいまでの魔術知識という二面性が、アルカ・マリアさんという人物の魅力であり、六芒星ミッドナイトの魅力といえるのでしょう。

ちなみに、アルカ・マリアさんを実際に見たという人はいないという話。
今までもその姿を一目見ようと、多くの記者やファンが番組の放送される夜に配信されている地域を探し回ったことがあるようですが、誰ひとりとして見つけられなかったそうです。
中にはその夜の記憶が一切なくなってしまった人もいるようで、過激なファンが番組配信の妨げにならないか心配されています。

今回は、最近若者で流行りの個人配信番組である「六芒星ミッドナイト」とそのパーソナリティー「アルカ・マリア」さんについてお話いたしました。
興味が湧いた方は是非、次の三日月の夜にでも配信がないか調べてみるといいですね。
また続報が入れば記事としてまとめていきたいと思います。

気まぐれ魔導書レビュー(古魔導書店のススメ)

住んでる家が耐火耐水防音免震魔法に欠陥があるかもしれないとのことで、引っ越しを検討中の瑞々です!

ところであれから行けてないんですけど、また本部と連絡がとれるようになりましたね…。

噂じゃあ時空系魔法による歪みに巻き込まれたとか、スキャンダルを見つけてしまい消されたとか…。

でもあそこの建物、本部以外の施設も普通にあったはずなので(以前摘発されたブラック結社も確か入ってたんじゃなかろうか)不慮の事故だとしたら仕方ないって感じですかね。

どうせなら書庫にあった資料分けてくれないかな…あそこの書庫空間歪んでて、一回だけ行ったら混沌に呑まれかかったし(混沌学専攻の同期がいなかったらやばかった)、なぜかアトス大の中につながってたし…資料集中して読みたいんだよな…

まあその辺はおいおいまた調べるとして。

今日は、しばらく本部と連絡が取れない間にやってた、古魔導書店巡りのお話。

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アンデッドの分類法、ついに改定!

王立魔法生物学研究所(王魔生研)の朝倉です。

ホラー。ホラーといえば、アンデッド。ゴーストの皆さんは、肝試しでは大活躍ですね!

今回は、そんなアンデッドの皆さんについて紹介します。

(その前に。一般にわかりやすいためアンデッドやアンデッド族という単語が広く使われていますが、魔法生物学上”アンデッド族”なる種族は存在しませんので、迷信にはご注意ください。)

さてアンデッドの存在は古来より知られ、その創出法は様々な古典魔術の経典に秘術として記されていたり、口伝によって受け継がれていたり、強大な王の伝承の中に存在が仄めかされていたりと、様々に伝えられ、多くの種族や派生系がいると考えられてきました。

また、古典的な死霊術の分類法を重視する声も強かったため、比較的若い魔法生物学の合理的な分類法とは独立して分類されてきました。

しかし、最近になってようやく新分類法が広く認められるようになりました。

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エールソルシ “シルバー”アクセサリーの新ブランド立ち上げを発表

大手アクセサリーメーカーのエールソルシが、新ブランド「モワーメル」を立ちあげると発表した。

モワーメルではシンプルなシルバー製品を扱うとのことで、幅広い世代から注目を集めている。

エールソルシは独自開発した、同じ色・同じ模様がひとつとしてない“人工クリスタル”を使用したアクセサリーで有名だが、「もっとシンプルで使いやすいものがほしい」という声を受け、新ブランドの立ちあげを決めたという。

今回のプレスリリースでは、ブランド製品第一弾となるペンダントもお披露目となった。

製品写真をみた学生の魔法使い(25)は「シンプルでどんな服装にも合いそうでうれしい。刻印されているブランドマーク(若い魔女を模ったもの)もシンプルなデザインで、なおかつ価格も手が出しやすいのでとてもいいと思う」と発売を楽しみそうに語った。

今回発表されたペンダントのカラーバリエーションはグレイシルバー・ホワイトシルバーの2種。使っていくうちにその人独自の色へと変化するよう特殊加工されている。

エールソルシ広報部長のグラスネス・ドミニコラ氏は満面の笑みでこう語った。

社長渾身のブランドなので、今後の展開にも期待していただきたいです。先行販売もありますので、新しいエールソルシをいち早く体感したい方はぜひお求めください。第二弾はブレスレットを予定しています。

第一弾アクセサリーの発売は4月上旬、価格は200万ルトベオン(メーカー希望価格)。

4月の発売に先駆けて、3月中旬にエールソルシ直営店での先行販売を予定している。

王立アトス大学の都市伝説に迫る 「大学図書館の魔法人形」

王立アトス大学の図書館には、古エルフ時代の魔法人形が住み着いている

そんな都市伝説をご存じだろうか?

レポートの資料探しに困ったら、大魔導師アトスが作った魔法人形“デウス・エクス・マギア”が手伝ってくれる…というのが、学生たちの間で広く流布されている噂の概要である。

伝説の真相に迫るため、私は「大迷宮」と呼ばれているアトス大学第8図書館へ足を踏み入れることにした。ここは教授や学生以外の外部魔法使いにも開放されている大学図書館だが、生半可な覚悟で入館していい場所ではない。

時空が歪むなどの現象が多発するアトス大学の中でも、混沌学部の関連書籍が集まる第8図書館は「大迷宮」にふさわしい“歪み”を有している。常識にとらわれない方向感覚、サバイバル能力、そして帰還する強い意志が必要な危険地帯であるということを先に述べておきたい。

魔法人形の探し方

まず大学内で囁かれる噂を精査し、魔法人形の探し方を定めるところから始めた。

まとめると、「本棚の中で不自然なスペースがあったら、そこへ魔法人形宛の手紙を置く。しばらくすると、魔法人形からの返事が本棚に入っている」というもの。

いかにも都市伝説的だが、まず「本棚の中の不自然なスペース」を見つけ出すのが難しそうだ。それは、棚に入るべき本は全て収まっているのに、なぜか1冊分のスペースが空いている…というものだという。

第8図書館を選んだのは、その構造が複雑で、さらに不定形であるからに他ならない。利用者が少ないため、本棚に空いたスペースは高確率で「あるはずのないスペース」になると予測できた。

なお、第8図書館をもっとも利用していると思われるアトス大学混沌学部長の■■■■=“ジーニー”・■■■■■■教授は次のように語る。

混沌学の書籍は高濃度の混沌を内包しており、周辺の法則や空間、時間を歪めることがある。第8図書館は、耐魔装備を複数装備した上で定期的に自我を認識しなおす必要があり、利用者は極端に少ない。私のように存在の一部を混沌に呑まれたくなければ、きちんと対処してから入館するように。

“ジーニー”教授は本名を混沌に呑まれ、通称を使っている。混沌学の研究者であればこそ、この程度で済んでいるが、素人が備えもなく第8図書館に入れば肉体ごと混沌に呑まれてしまうだろう。

魔法人形との接触

結論から言うと、私は魔法人形との接触に成功した。

混沌に認識を歪まされたものではない。事実、本棚の中にあるはずのないスペースが存在し、手紙を差し入れてしばらく待てば、そこにはなかったはずの書籍が本棚に収まっていた。

第8図書館に入ってから、耐魔効果のある水晶スマートフォンの時計では3日──その時点で、体感では5日──が経過した私は、完全に帰る道を見失っていた。

混沌を抜け出すためのセオリーは、「深いと思った方に行けば浅い」というものなのだが、そのセオリーを知った時点で混沌を浴びると「深いと思った方に行けば本当に深い」という状況に陥ってしまう。混沌学の難解さは主にここから生じており、この段階さえ乗り越えれば単位取得と卒業自体はさほど難しくはない。

筆者は混沌学部卒業生として、第8図書館の脱出方法を習得しているつもりだったのだが、しばらく離れている間に腕が鈍ってしまったようだ。

そんな時に現れたのが、全169巻からなる混沌学の主要書籍■■■・■■■■■・■■著『混沌に■■る■■■■』が収められた本棚であった。

この本棚には1巻から169巻まですべての『混沌に■■る■■■■』が入っていたにも関わらず、50巻と51巻の間に不自然なスペースが存在した。魔法人形に接触するための条件を、3日目にしてようやくクリアしたのだった。

感動したのも束の間、持ち込んだ食料も持ち前の気力も尽きかけていた私は、用意しておいた魔法人形への手紙を無視して、取材用のメモに「ここから出る方法」と書いてちぎり、50巻と51巻の間に差し入れた。

それから、体感にして半日──耐魔水晶スマートフォン上では5分──ののち、まばたきをしている間に魔法人形デウス・エクス・マギアからの返答が現れた。

『混沌に■■る■■■■』の50巻と51巻に挟まれていたのは、懐かしき『パユパユペペリリマーン学入門書』だった。

なぜ混沌学部卒業生が、パユパユペペリリマーン学の入門書を懐かしく感じるのか? それは、第8図書館から出る方法が「思考を捨てること」であることに起因する。パユパユペペリリマーン学の記述は専門外の魔法使いにとって意味不明であり、思考を放棄するのにもっとも優れた混沌学部生必携の書籍である。

私は『パユパユペペリリマーン学入門書』を読みながら第8図書館を歩き、第1章を読み終わるころに出口へ到達した。以上が、魔法人形との接触の全貌である。

まとめ

デウス・エクス・マギアは、大魔導師アトスの書庫を管理する番人だったという。

姿こそ見られなかったものの、的確な書籍を選択し望む者のもとへ届けられるのは、かの魔法人形だけと言っても決して過言ではないだろう。

たとえ古エルフ時代の魔法人形、デウス・エクス・マギアそのものでなかったとしても、王立アトス大学の図書館には、迷った魔法使いに手を差し伸べるものが存在することが分かった。

研究、あるいは人生に行き詰まった魔法使いは、一度王立アトス大学の大学図書館を訪れてみてはいかがだろうか。魔法人形があなたの悩みに答えを出してくれるかもしれない。

夜空に巨大な五芒星が出現 大和国の大規模魔術か

大和時間の1月20日、空に五芒星が現れた。

「獅子座流星群」を見上げていた人々は予期せぬ光景を目撃した。空に浮かんだ輝く星を繋いだ五芒星が、月より明るく光り輝いたのだ。

「大和の大規模魔術が見れるとは思わなかった」

メルトリーア大学賢者候補生、ドルマフ・イオーフ氏はそう話す。「海を渡ったこの国でも見える魔法陣は初じゃないか」と語るのはドルマフ氏だが、この証言が事実だと確認されれば、大和が大規模な国益魔術を使ったことが記録される初の例となる。

流星群を観測していたある人が、空に描かれ始めた五芒星を発見。水晶ネットワークに「空に浮かぶ珍しい魔法陣」と記憶を投映した。すると大和国ファンコミュニティの目にとまり、たちまち拡散された。その間にも、流星群を観測できる地域の人たちが、五芒星を描く光の動きをとらえた記憶を水晶に投映していった。

当初、多くの魔術師達は半信半疑でその記憶に接した。秘密が多い大和国が、これほど露骨に大規模な魔術を展開したのが信じられなかったようだ。

五芒星が描かれた光はすぐに消えたため、フェイクニュースとの声も上がった。しかし、次々と投映される記憶が真実を語っていた。

流星群が始まったばかりの世界時間4時41分、月の南側に星が輝き点となり、流星群の流れを無視するように線を描いた。その線は止まるこなく動き五芒星を描くと、一瞬だけ月より明るく輝き、消えていった。

ドルマフ氏は、この五芒星は大和国がよく使用するお札や式紙に書かれる特有なもので、西洋で使われているペンタグラムとは別物だと言う。外観を見ただけでは魔術内容が理解できない高度なものと熱く語ってくれた。

観測していたのは大和国ファンたちだけではない。メルトリーア大学で予言の書と星の動きを比較し、信憑性と時系列の研究をしている六星占術研究家のメラド・ヒャガ氏もその一人だ。獅子座流星群に際して、メラド氏は貴重な星の動きを観察しようと研究室に残って天体観測魔術を発動していた。その際、観測された星の動きを投影し8個の水晶に記憶させている。

メラド氏が星の動きと預言書を見比べながら大量の星を眺めていたところ、月の近くに五芒星が現れた。月と星の位置関係から大和国上空と判断したメラド氏は、すぐ知り合いの大和国ファンの賢者に水晶の記憶を転送した。

どのような効果の魔術が展開されたかは不明だが、「神秘の国・大和国のことだから、月にうさぎを転送したのではないか」といった大和国の昔話に絡めた魔術内容が噂され、大和国のファン界隈は盛り上がりを見せている。

もし、本当に月にうさぎを送ったのかどうかを確かめたいのなら、次の満月に夜空を見上げることをお勧めしたい。

“悪魔崇拝”バンドライブで実際の悪魔召喚、62名行方不明

ライブのイメージ画像

楽しいはずの時間が一転、大惨事となった───。

ロウタイク、ジン中央地区にあるライブホール「DOOMKAA」で52週42日、カーズメタル系のライブイベント「Baphomett Circurse」の開催中、バンドの演奏によるものとみられる”実際の”悪魔が偶発的に召喚され、62名が地獄へ堕落するなどして行方不明となった。
同じく、混乱による人混みで転倒するなどして、12名が軽傷、2名が重傷を負った。

カーズメタルは、悪魔や魔神などを崇拝する事に重きをおいた音楽ジャンルで、近年のアンチホーリイズムの台頭によって若年者層から根強い人気を得ているムーブメントだ。
事故の起こったライブイベント「Baphomett Circurse」でもホールの収容人数からみてほぼ満員となる、約1,200名(主催者発表)が参加していたとみられている。
しかしながら、残念にもそのことが多くの犠牲者を出すことに繋がってしまった。

イベントの参加者からは、「バンドの演奏中に突如”闇”が差しはじめ、その後間もなくおぞましい悪魔が召喚されたのを見た」「(バンドメンバー側も)かなり驚愕していた様子だったので、偶発的に起こった事故ではと思った」「何の対価も無く呼び出された悪魔は相当に怒り狂っていて、どんどん(参加者が)飲み込まれていった」「地獄がすぐそこに見えた」と、事故の生々しい証言が寄せられている。
呼び出された悪魔についてはその後、偶然にもライブに参加していた聖職者たちと、地元魔警隊の力によって退魔された、と地元魔警隊は発表した。
依然として、事故の顛末については不明な点も多く、魔導警察と聖教団体が協力して捜査および解明にあたると声明を発している。

専門家のム・トリ・トウマ氏は、カーズメタルやドゥームレイヴといった、悪魔などを崇拝する音楽の演奏中は、黒魔法に用いられるような邪悪な魔力の密度が比較的高くなっている。そのため周辺では故意にも偶発的にも悪魔の召喚が起こりやすくなっていることを認識すべき、と危険性を指摘した。
また「アンチホーリイズムを代表とした新しい世代の娯楽や文化に対して、その危険性を鑑みた適切な法整備と保護が必要」「悪魔側とも(魂を用意するなどの旧時代的な方法ではなく)真摯に交渉すべきでは」と事故が繰り返されることや、対応や法整備の遅れに懸念を表した。