「1枚…2枚……10枚? あれ?」皿屋敷で幽霊にブラック労働強制 9進法を不正利用か

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幽霊従業員を無期限労働させたとして、魔法労働監督寮は10日、霊労法違反容疑で万代田区の食器メーカー「古石町皿屋敷」と同社社長を書類送検した。社長である男性(405)は容疑を認めている。

労働監督寮によると、男性は約300年前から今年までの間に、幽霊従業員に休憩なしの無期限労働を強いるなどした。皿屋敷の土地一帯に9進法結界を仕掛け、無意識下に9進法をインストールし霊習性を狂わせたという。

「マジか」と被害者のお菊さん(享年17歳)は語る。「1まーい……2まーい……って数えて、ちゃんと10枚数えたんだけど、どう見ても9枚しかないんすよね。おかしいなーと思って数え直してたら300年経ってたわ」と、困惑をあらわにした。

皿屋敷周辺では、「なんか若返ったような気がする」「狂うはずのないアイアス時計が狂う」「わしの髪の毛が1本少ない」などの不審な噂が相次ぎ、違法行為が発覚した。労働監督寮は引き続き、不審な結界に注意するよう呼びかけている。

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