ワールドアワーグラス、粒子落下速度が0.2%増加

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レーヴァの「祈りの地」に設置されたワールドアワーグラス。昨日、その粒子落下速度が0.2%増加していることを観測したとバベルが発表した。

「祈りの地」は度重なる戦乱を経て、国々、そして、人々が平穏に生きられるように皆が祈りを捧げる場として多くの国の支援と共に建てられた施設だ。そして、その中心に設置されたワールドアワーグラスは幾多もの観測魔法を埋め込み製造された、砂の落下速度により世界の情勢変化を示す巨大な砂時計である。

つい先日、犯罪組織「宵の翼」が「終焉魔法の完成は近い。今こそ変革の時」という声明を発表したのは記憶に新しいが、バベルはこの件と「宵の翼」との関係を全面から否定している。

バベルは落下速度増加の原因を「一部地域の緊張から」とし、レーヴァ国王は「世界のメンバーとして、皆には相応しい振る舞いを求める」とコメントを残した。

 

(この記事に対する意見等は、転送魔方陣に「En’akrik Mag’lio」の一文を記述の上、転送くださいませ)

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